歌う寺嫁 さちこの つれづれ精進茶和日記

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体をはって幼児を育てているお母さんたちへ

今日は小学校の、今年度最後の授業参観でした。
参観した科目は「生活」という授業。
(わたしが小学生のころは、生活なんて科目なかったけどなぁ・・・)
とてもいい授業でした。

テーマは「大きくなったぼく・わたし」。

こどもたちがひとりひとり、家族への手紙を読んで発表するというもの。
なんのBGMもないしーんとした午後の教室で、家族への気持ちを手紙にして読むこどもたち。
あやうく号泣するところでした(;-;)

「生んでくれてありがとう。」
「お父さん・お母さんの子どもに生まれてほんとによかったです。」
「小さいとき、おかゆとかミルクとか作ってくれてありがとう。」
「病気になったとき、行かなきゃいけない仕事を休んでくれてありがとう。」
「赤ちゃんのころから育ててくれてありがとう。」
「寝ないで一生懸命育ててくれてありがとう。」
「毎日ごはんを作ってくれてありがとう。」

子どもたちは、親が「手」をかけた分、立派に、そして豊かに育っていくもんなんだなぁと、つくづく感じました。

泣いてばかりで、わがままいって暴れて、夜もなかなか静かに寝てくれず・・・、
育児にはほんとうに大変なときがあります。

お母さんだって眠いし、あったかいうちにゆっくりご飯食べたいし、落ち着いてお風呂に入りたいし、本を読んだりコーヒーを飲んだり買い物したり、お友達と遊んだり、ひとりで静かにしていたいときもある。
泣きたいときもあるし、怒りたいときもあるし、逃げ出したいときもある。

でも、いろんな人に協力してもらいながら、自分の欲求もだましだまし上手に満たしたりあきらめたりしながら、なんとかこどもを育てていくんですよね。

これでいいのかなぁ・・・ってみんな思うし、周りが気になったりもする。

手探りだけど、毎日ごはん作ったり、おっぱい飲ませたり、お風呂で体を洗ってあげたり、
散歩したり、夜中になんども起きて抱っこしたりしている、この誰にも褒められない地味な日常が、こどもの中に積み重なって、いつかこどもが大きくなって「育ててくれてありがとう」なんて言えるようになると、

ああ、よかった。

と、とりあえず思うのです。
それが今日でした。

今、幼児を育てている大変なお母さんたち。
0歳でも2歳でも、ことばにはできない子たちだけれども、
子どもは必ずお母さんに「ありがとう」と思っています。

夜泣きして大変なとき、自分も泣きたい思いをして抱っこしているとき、
その「手」をかけている分、かならず子どもに愛情が伝わっているんだと思います。
夜泣きを直すことよりも、それに付き合って、ともにいること。
わがままを直すことよりも、その時期を付き合って、ともにいること。

今日、「生活」という授業で家族への感謝の気持ちをことばにして発表してくれた子どもたちから、
人は毎日の積み重ねでできているんだなと教えてもらいました。
それと、家族のありがたさ。

お母さんも、子どもに支えられているよ。

こちらこそ、みんな、生まれてきてくれてありがとう!!

生まれてきた時点で、みんな愛されているよ。
健やかに、のびのびと、愛されている自信をもって、成長していってください。

「生活」、いい授業でした。
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by SachikoAkimoto | 2013-03-05 17:26 | 育児 | Comments(0)