歌う寺嫁 さちこの つれづれ精進茶和日記

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入院6週目

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入院して6週目に入ります。

昨日、夫と娘が花を買ってきてくれました。
自分達も大変だろうに、毎日わたしを励まし続けてくれて、言葉にならないほど感謝の思いでいっぱいです。

症状は波はありつつも、少しずつ回復傾向にあります。まだまだ出血は止まらないけど、腹痛が軽減してきたので精神的に楽になりました。

入院生活のなかには本当にたくさんの気づきがあります。

「ピアノ、歌、写真、妻、母、嫁、お寺の仕事・・・。」
これがわたしだ!と思っていた「自分を構成している要素」が全部できなくなり、食べることもままならない中、
ただベッドの上で痛みに耐えて横になっているだけの自分にも、ひとつ残されたものがあることに気づいたとき、
魂が生き返るような思いがしました。

「自分を構成している要素」とは自分で思い込んでいる自分。
もっと深く根底にあるものは、比べ物にならないほど大きく豊かで、やさしいものでした。

こんなふうに気づけたのも、たくさんの人たちのおかげです。
お見舞いに来てくれる友、メールで励ましてくれる友、祈ってくれる友。
お世話をしてくれる家族。
細やかに管理してくれる看護師さん、ドクター。
みんなのおかげです。

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そしてもうひとつ。
信仰です。

学生のころから読んでいる聖書と、結婚してから学び始めた仏教。
両方に救われ支えられています。
宗教って、哲学でも思想でも道徳でもなく、闇を光らせる具体的な体験のことなんだと知りました。

今回の病は、これからの人生後半に多大な影響を与えること間違いなしです。

血液も総入れ替えし、心も構築し直し、退院するときには生まれ変わっているかもしれません!
そうありたいです。

もう少し、もう少し。
焦らずゆっくり。

静かに、呼吸。


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by SachikoAkimoto | 2015-04-12 08:29 | 健康 | Comments(0)