歌う寺嫁 さちこの つれづれ精進茶和日記

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待つ

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入院して2週間がたちました。
経過は一進一退。
今朝の雪のように、体も三寒四温です。

病室の窓から空を見ていると、雲の形がいつの間にか変わっていたり、
時間とともに空の色も変わっていたり。

昨日と同じように見えても、今日の空は全然別の空。

からだも昨日と変わらないように見えても、実は全く違うのだと思う日々です。

からだは、まるでお天気のよう。
晴れてほしいのに雨が降ったり、雨を待ってるのに日照りが続いたり。
人間にはコントロールできないところが似ています。

今はひたすら状況が目に見えて変わり始める時を待つばかり。

きっと今は見えないところで、人知れず偉大な力が働いていて、
「その時」が来たら新たなステージがたち現れるのだと信じています。

現実がどうであろうと、心のなかはリラックスして、信じて、待とうと思います。

そんなこんなの入院の日々の中、人に恵まれ、気づきに恵まれ、なにか大きな大切なものがぼんやりと見えてきた気がします。

はっきりとつかめる時を楽しみに。

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by SachikoAkimoto | 2015-03-23 14:57 | 健康 | Comments(2)

すでに自分の中にあるもの

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「闘わない」ということは、わたしは今まで何と闘ってきたということなのだろう、と、ふと思いました。

これからは闘わない自分に生まれ変わろうと決めたけれど、あんなに闘ってきたのは必用があったからじゃないの??と。

そうです。

本来の自分を守るために、そう居られない場と、人と、環境と闘ってきたのです。

闘わなければ本来の自分でいられない。

自信がなかったのです。
(↑幼少期の家庭環境の影響が多大)

ということは、「闘わない新しい自分になる」のではなく、
「闘わなくても本来の自分でいられる自信」があればいいのです。

新しい何かになろうとしなくても
それはすでに自分の中にあるもの。

それに自信を持つこと。

急には難しいけれど、意識して、覚悟して、
闘うのではなく人の目を気にせず、凛として自分を生きること。

これだ!と気づきました。

わたしはわたしを生きなくては。
神さまに与えられたお役目を全うしなくては。

自分にできることを
こころを込めて
手をかけて
凛として。

闘ってる場合じゃない。

気づきに終わりはないので、また明日には新たな「これだ!」が見つかるかもしれない。

毎日ベッドの上にしかいないけど、心の旅をしているみたいです。

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からだのほうは、一進一退を繰り返しながら、少しずつ回復している気
がします。
今日は栄養ドリンクを飲んでみることになりました。
コーンスープ味!
なんでもいいから口から食べられるってありがたい!

それにしてもMiNiなのにLってどういうサイズ感?!

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by SachikoAkimoto | 2015-03-21 19:27 | 健康 | Comments(0)

共生

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一進一退。

出血もおさまったりぶり返したり。

なかなか前に進まなくて不安もあるけど、

もう 何ものとも闘わないと決めたから

病気とも闘わない

薬とも闘わない

過去とも闘わない

未来とも闘わない

自分とも闘わない

誰のせいでもない

全部 神さまがくれたもの

毎日ベッドの上でただ息をしてるだけ

そうしてると

なんにもしない一日も

確かに日がのぼって 日が沈んで

止まることなく地球が回っているのが感じられる

病気と 薬と からだと こころと 地球の自転と
時と一体となって

深呼吸


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by SachikoAkimoto | 2015-03-20 09:23 | 健康 | Comments(0)

1週間たちました。

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入院して1週間がたちました。

ひとまず腸からの出血が止まりました。
失った分、新しい血液を造るのが次の仕事です。

その為には、「食べねば!」なりません。
が、まだまだ腸壁は傷だらけ。
腹痛と下痢の繰返しのうちは絶食です。

口から物を食べて、咀嚼し、唾液と混ぜ合わせて胃へ送り、何時間もかけて胃や小腸で消化吸収し、大腸で粕を分ける。

からだは毎日大変な作業をして命をつないでいるのですね。

隣のベッドのおばあさんが退院されたので、窓際のベッドへ移りました。

日が射して空が見えるだけで、時の動きが感じられ、落ち着きます。

お見舞いの方が持ってきてくださったお花も、とてもいい色と香り。
励まされます。

こんな状態になると、小さなことや当たり前のことが、とても有り難く感じます。

今をよく味わって、覚えておきたい。

人は忘れる生き物だけど、些細なものに希望を感じて胸が震えたことは、
覚えていたい。

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by SachikoAkimoto | 2015-03-16 08:56 | 健康 | Comments(0)

ステロイド投与 3日目

今日、3回目のステロイドが点滴で投薬されました。

症状は日中は安定してきたものの、夜間はやはり頻繁な腹痛とトイレ!
寝た気がしません。笑

とはいえ、少しずつ効いているとの先生のお話。

先生も自ら頻繁に部屋に様子を見に来てくださり、慎重にやってくれているのがわかります。
だんだん心も打ち解けて、冗談を言って笑ったりしています。

看護師さんたちも常に明るく丁寧に対応してくださり、何を頼んでもいやな顔せず患者さんを励ましている姿には、本当に頭が下がります。

日本の国は清潔な医療道具が十分にあり、点滴のみで生き延びているわたしにも十分な針や管が用意されています。

病院へ来て命を救われた今、西だの東だの、わたしにとって、もうどうでもよく、
大きな境界線がきれいさっぱり消えました。

わたしはこだわりが強く、いろんなものに境界線をひいては満足する生き方をしてきましたが、
これからはあらゆる線を消して行こうと思います。

人間が境界線を引く前の ただの 広く豊かな大地で
感謝して生きていきたいです。
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by SachikoAkimoto | 2015-03-13 12:36 | 健康 | Comments(0)

初めての体験

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昨日、主治医の先生と家族を交えて話し合いが行われました。

和漢内科のある大学病院に紹介状を書いてもらったのですが、さっそくお断りの返事が来てしまったとのこと。
そちらの先生の意見も、今のわたしの重症度では東洋的な処置にこだわっている場合ではないとのことなのです。

主治医の先生も「他にも入院ができて和漢診療ができる病院を探したのですが、今の体で移動するには遠すぎる所ばかり。これ以上はわれわれもどうしていいものか・・・。」
と、えらくわたしの希望のために努力してくださった様子。

で、今必要なのはまず第一に「止血」すること。
やはり「ステロイド」投薬です。

先生がわたしのために奔走してくださったこと。
何度もお互い正直に話し合いを重ねたこと。
信頼関係が築けたこと。

そして決めました。
今日からステロイド投薬を受けます。

もちろん副作用も強い薬で、卒業することも簡単ではないステロイド。

でも、東洋にこだわる自分を越えていこうと思います。
身をもって西と東の境界線を。
あらゆる線を。

今朝、また大好きな方から胸に響くメッセージが届きました。

「病やステロイドは敵じゃないよ。自分と一体になって、大切なことを教わればいい。」

そうですね。

恐れを手放して 薬と一体となって 病む体を感じ 今を生きようと思います。

そして病や薬に教わって、学んだら卒業できるように。


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by SachikoAkimoto | 2015-03-11 08:59 | 健康 | Comments(0)

病院にて

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入院3日目です。昨日までは検査でバタバタでしたが、やっと治療方針が決まってきました。

お医者さんの治療法(ずばりステロイド)とわたしの希望(ずばりステロイドだけはやめて)が沿わず、ちょっと困った感じでした。

が、わたしも正直に理由を話し、先生も他に何かやり方がないか模索し、互いに相談して、ひとつの治療の道がみえました。

①目標を設定する
②今できることをピックアップ
③それをやってみる
④神様にゆだねる

↑これは夢をかなえる方法だそうです。

わたしは
①健康体になる
②東洋内科のある総合病院を探す。担当医に正直につたえる。
③伝えたところ、担当医もわたしの希望に添いつつ今できる治療をはじめる。

ここまで来ました。

あとはゆだねます。

体の変化を見ながら、次のステップを注意深く探し、実行。
少しずつこの病気とさよならできる体に近づこうと思います。
あわてず長い目で。

ある尊敬する方より「天からの休養の日々と思って」との言葉をいただき、
「そうだなぁ、わたしがんばったがんばった!」とゆっくり過ごすことにしています。
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by SachikoAkimoto | 2015-03-10 12:13 | 健康 | Comments(0)

入院

やはり何も食べられなくて熱もひどく、体力もどんどんなくなってしまうので、
今日救急外来にきました。

検査の結果、潰瘍性大腸炎重症。
体の栄養も飢餓状態。鉄分も全く足りない。

ということで、すぐに入院となりました。

しばらくは点滴で絶食です。

看護師さんたちも親切でありがたいです。

最後に家で口にしたものは、野菜スープの上澄みでした。
すごくあたたかくていのちの味がしました。
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by SachikoAkimoto | 2015-03-08 17:24 | 健康 | Comments(0)

こうなったらみんな治そう

今日も熱下がらず。
下痢、下血、腹痛つづきです。
体重は5kg落ちて、体の筋肉も落ち、ふにゃふにゃな紙っぺらのようです。笑

仕事と家事と看病をひとりで請け負ってくれている夫が、だんだん参ってきて、精神的にも疲弊してしまいました。

そうなると、今までの気持ちのズレや不満などがどんどん出てくるのです。

こちらも病で限界状態だし、いっそうおなかも痛いわけです。笑

が、人は追い詰められなければ言えなかったことや、そうなって初めて思いが至ることがあります。

これはいい機会!と捉えて、
お互い自分を見直し、相手の気持ちに思いを馳せてみれば、悔い改めねばならぬ大事なことが見えてきました。

一度こころを改めたのなら、もう昔の悪い癖にもどってはいけません。
強い決心とともに、お互い気持ちを新たにスタートラインにたちました。

親子のズレ、夫婦のズレ、自分自身のズレ。

ズレることによって、深い信頼の元にある一致に気づくことができます。

ここ数ヶ月、わたしの病を発端に心も家族も整いはじめています。

こうなったら体だけじゃなく、みーんなで健やかになろう!
与えられたこと全部、受け入れて。




*最近、ブログを毎日更新しているのは、アプリが新しくなりスマホから投稿できるようになったからです!
それと、療養の記録のために。
私的ですみません。
今日も布団の中から(*^_^*)

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by SachikoAkimoto | 2015-03-05 11:05 | 健康 | Comments(0)

成長に涙はつきもの

昨日も高熱で一日動けず、家事も仕事もすべてストップ。
ひたすら種になってます。笑

昨日は3月3日の雛祭り。
娘になんにもしてあげられない自分がもどかしかったのですが、「仕方ない」と思いを手放していました。

すると下校した娘が「夕飯つくってあげる!」と準備からすべて一人で「おでん」を作ってくれたのです。
煮ている間にさっとピアノを練習しているところなど、わたしにそっくり。
よく見ているものです。

そして夫が娘にちらし寿司を買って帰ってきて、みんなでおでんを囲んで夕飯です。
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わたしはお粥でしたが、はんぺんを一口だけいただきました。
とてもやさしい味でした。

夕食後、またリビングに布団を敷いて寝ていると、さっきまで元気だった娘が暗い顔をしてわたしの布団の上に覆い被さってきました。

しばらくすると泣きはじめ、そのうち号泣。
よくわからないけれど
「泣きたいときは、うんと泣いていいんだよ。いいんだよ。いいんだよー・・・。」
と言いながらじっと抱いていると、しばらくして自然に涙がとまり、
学校であった悲しいできごとや不安だったことなどを話してくれました。

本当は早くお母さんに言いたかったんだね。
でもお母さんが具合が悪くて何日も我慢してたんだね。
ごめんね。話してくれてありがとう。
泣いたあとは笑うんだよ!

と、二人で顔を見合わせて笑顔の練習をしました。

おでんを作っているときの気持ちはどんなだったんだろう。
背伸びしてたんだろうなぁ。

でも、すごくやさしくておいしいおでんだったよ。




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by SachikoAkimoto | 2015-03-04 10:12 | 育児 | Comments(0)