1学期に、娘が学校の給食を苦にして毎日泣くようになり、
そのことで担任の先生とじっくり向き合ってお話をしたことがはじまりでした。
そこから波紋が生まれ、1年1組に食育新聞を発行する食育部が設立され、第1号が先日発行されました。
波紋はまだひろがり、先生との信頼関係が築かれたことで、お寺の音楽会のお知らせをクラスに配布していただくことができ、数人のこどもたちがお寺で合唱を歌ってくれました。
さらに波紋はひろがり、音楽会に来た子のママがわたしのピアノを気に入ってくれて、学校でも弾いてほしい、という声があがりました。
その波紋は1年1組の歌になることになりました。
1学期からアサガオを育てていたこどもたちと先生が、アサガオの一生を歌詞にしたのです。
わたしが曲をつけて、みんなで歌うことになり、11月の研究授業で発表されることになりました。
県外各学校からもたくさんの教授が集まる研究授業に挑む担任の先生のお力になれるのです。
勇気をだして本音で先生と向き合ったことが、クラスの水面に一石を投じたこととなり、
小さな波紋はやさしい円を描きながらどんどん大きくひろがり、めぐりめぐっています。
縁とは出会いであり、出会いは交わりになり、交わりは新たな力を生み出すんだと知りました。
こどもも保護者も先生も、境界線が消えて、ひとつの湖となっていくようです。
個人的には11月頭に3日連続で歌を歌う機会をいただきました。
3日(木)、大切な友人の結婚式で歌います。今から涙が出てしまい、なかなか歌えません(笑)
4日(金)、須坂市
「ヤンネ」にて
しあわせ音空間vol.10があります。今月のおやつは「ういろう」or「いもようかん」で考えています!
5日(土)、数年ぶりにやってくる
春猫のイベントに出ます♪学生時代にともにピアノ弾き語りをした親友とともに、またネオンホールで歌えることのしあわせをこころから感じます。
わたしの周りにたくさんの人たちがいてくれて、それぞれのかかわりが大切で、ありがたくて、
わたしは縁のおかげで生かされているんだとつくづく思います。
こうして生かされていることの喜びを、ただ素直に感じていられることが、本当にしあわせだなぁと思います。
体調の上がり下がりはいまだにありますが、それを承知して、心身全体としてここにいようと思います。