1月9日(祝)。
渋谷のライブハウスにて''LADYSOUL NIGHT''というライブイベントがありました。
わたしの夫は、二十数年前に東京で
ワックワックリズムバンドのメンバーだったころ、
もうひとつ、''SMILE VOICES''というすてきな「歌」のユニットに参加させてもらっていました。
メンバーそれぞれ音楽の道を歩んでいるなか、夫は僧侶の道を歩んできました。
いつも音楽に支えられながら!
そのユニットが先日9日のイベントで再びライブをするということになり、夫についてわたしも便乗して東京へ行ってきました。
久しぶりに会うメンバーの顔は、変わらずあたたかく、明るく、力強く、歌声は地をはって伝わってくるような、下半身に響く(!?)太い響きでした。

↑ZOOCOちゃん。
プロの気負いなど感じさせない、本物でストレートな歌。
会場を包む気迫。
圧巻でした。

↑ZOOCOちゃんの旦那さまの
K-Mutoさん。
飄々としながら、存在感のあるオルガンの響きが印象的でした。
主張も邪魔もしない絶妙な加減のシロタマに感動!

↑
tossy !
偉大なる女性性の持ち主!
tossyのゆるぎない信念がいつも歌と歌う姿から伝わってきて、
リハの時点で涙ものでした。底が深いお方です。

↑
you-taちゃん。
you-taちゃんのピアノは、和音の、重厚感と確かな刻みが、
胸の奥までじわぁ~っとしみこんできます。
かわいい男の子のママでもあり、唯一無二のピアニストでもあります。
カッコイイ!

↑ そして夫、おしょう。
理想の僧侶の姿と娑婆の間で苦闘しながら、一日もかかさず音楽を愛しつづけてきた日々を間近で見てきたので、
こんなふうにみんなといっしょにステージに立って歌わせてもらえることのありがたさを、心底感じながら見守りました。
よかったね・・・。

↑ ちゃっかりわたしも夫の伴奏でステージに上がらせていただきました。
夫の歌った''Nobody knows that trouble I've seen''は、わたしたちの出会いのきっかけとなった1曲です。
2000年にふたりで演奏した歌です。
わたしたちにとって「原点回帰」となりました。

今回の''SMILE VOICES''のテーマはまさに「原点回帰」だったそうで、
それぞれが元の自分をそのまま奏でたステージだったのだと思います。
夫のすばらしい仲間、わたしまで快く抱きいれてくれるみんな、本当に感謝です!!
仲間ってすばらしい。
縁ってすごい。
音楽ってやっぱすごい。
アホみたいですが、そんなことばくらいしか思いつかないくらい胸いっぱいの夜でした☆

翌日、長野駅へ降り立つと、間髪いれず吹いてくる寒風!
有無を言わせない冷たい空気!
つい「帰ってきたなぁ~」と思ってしまうわたしもすっかり信州人であります。
空がきれいで、清々しいスタートを感じました。
夕飯のあと長野のりんごを食べながら、今年は''SMILE VICES''を長野によんでライブしたいね~という企てにわくわくするわたしたちでした。
ときどき、こんなふうにでっかいご褒美をくれる神さま、やっぱにくめないです。
感謝!!!!!