知り合いの方がコーチを務めている少年野球チームのこどもたちと、その保護者のみなさんが
お寺に座禅をしにきました。
落ち着きのないこどもたちに座禅をさせたい!とのコーチのご依頼を受け、副住職の夫がご指導させていただきました。
↑まずは足の組み方、手の組み方などをみんなでやってみます。
なかなか難しい!
こどもたち、なかなか上手です。
では、座禅開始。まずは10分。静か~。
大人の方たちもさすがです☆
最初の10分が終了して、ひと呼吸。
和尚さんのお話を聞きながら休憩です。
そしてもう一度、今度は15分座りました。
みんな2度目は集中が切れて、きょろきょろしたり、背中を丸めたり、落ち着かない様子でした。
何もしないでただじーっとしているのって、案外つらいものです。
自分と向き合うのって、大変!
でも、こんな時間は現代社会においては贅沢な時間なのかもしれません。
最後にお茶とお菓子で歓談。
こどもたちからの質問は純粋で面白いです。
和尚さんも、修行時代にどんな生活をしていたのか、などの話を丁寧に説明。
そして修行で学んだことの中から、野球チームのみんなへのメッセージをひとこと。
「自分だけできてもだめ。自分だけできなくてもだめ。
自分のやれることはしっかりとやり、できないことは人に助けてもらうこと。
団体ということは、そういうことだよね。」と。
生きるって、人とかかわることで豊かになるけど、もっと豊かになれるような生き方がある。
スポーツも、もっと力の発揮できるチームになれる。
こどもたち、保護者の方たち、和尚さん。
みんなの素直な会話によって、とてもいい時間をすごすことができました。
すてきな機会を与えてくれて、ありがとう!!!
またおいで~☆