歌う寺嫁 さちこの つれづれ精進茶和日記

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ひさしぶりのレコーディング その2

昨日のブログのつづきです。

グランドピアノのある場所を探していろんなホールとか調べてみたけど、いまいちピンと来ず…。

録音をしてくれるたけぞうさんに相談したところ、千曲市にいい所があるよと連れていってもらったのが、
「風雅」という喫茶店でした。

古いグランドピアノの置いてあるその喫茶店はとても素敵な雰囲気。
マスターの唐沢さんというおじいさんがジャズピアニストだそうで、お茶をいただきながらいろんなお話をうかがいました。

その昔、唐沢さんは東京でピアノを弾いていたそうで、わたしの大好きな淡谷のり子さんの伴奏もしていたと聞き、驚きました。

昭和の初期のレコーディングはどんな技術や機材だったのか、ライブはどんな所で行われていたのかなど、当時の貴重なお話を聞かせていただきました。

こうなったら唐沢さんの演奏聞きたいでしょー!ということでお願いしてみたら、快く弾いてくださり、その演奏が、これがもうすごいんですよ。
(思い出しただけでも興奮してきた…。)

テクニックとかじゃなくて、音色がすごいんです。

響きがすごいんです。

存在がすごいんです。

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特に主張する音もなく、無駄な音もなく、力も入ってなくて、それでいて程よいめり張りがあり、体に響いてくる音色全体がすごい大きくやさしく、雄大だけど軽い…あぁ、もう説明しきれません。
ことばを越えまくっていますね。

そして演奏後にひとこと。

「音楽はこころだよ。」

完全にノックアウトです。
ひとつの道を極めてきた方がたどりついたひとこと。
こんな大事なことを惜しげもなく伝えてくれる唐沢さん。すごいです。

なんて感動していたら「あなたも弾いてみなさい。」と。
わ!わたしですか~!?唐沢さんの演奏の後にですか~!?
弾けないでしょー!
が、しかし弾くはめに…。
もちろん緊張して心ここにあらず。
手は動いているけど何を弾いているのやら上の空でした。笑。

それでもやさしく受け止めていただき、風雅のピアノをお借りしてレコーディングを行えることになりました。

本当にありがたいです。
ありがたすぎです。
こうなったら全力でやるしかないでしょー!ということで、
燃えてきました。

ビンゴゲームの景品とはいえ、いいものを作ろう。
自分をみがくために!
そして楽しんで!

やっぱり理屈じゃないんだな…大事なことって。
肝に銘じて精進です。

そしてご縁に感謝です。

ありがとうございます。
わくわく(*^ー^)ノ♪
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by SachikoAkimoto | 2013-04-26 17:21 | 音楽 | Comments(0)