先週のあの大雪の日。
実は人生初の救急車沙汰になってしまいました…。
友人家族と共にエムウェーブにスケートに行き、わたし(←スケートど素人)が転倒し後頭部を強打してしまいました。
娘や友人家族を夫に任せて、ひとり救急車に揺られる日暮れの雪道。
「あー やっちゃった…。」
と、何度も心の中でつぶやいているうちに市民病院に到着。
いろいろと様子を診ていただきましたが、今のところ家に帰って安静にしていてください、とのことで帰宅しましたが、頭の中で微細な血管が切れている場合、じわじわと出血が続いて1~2か月後にくも膜下出血の症状が表れるとのこと。その場合はすぐに救急車で来てください、と。
え、えぇー・・・?!
すごい不安!!
その上さらに翌日から夫は仕事の研修で台湾へ行ってしまい、すごーく不安!!
じわじわくも膜下なのか、実は全然出血していないのか、このはっきりしない感の不安ったらないですよね。
いつろれつがまわらなくなるかもしれないし、手足が麻痺するかもしれないし、後遺症が残るかもしれない。
うぅ~ん、恐い!!
が、しかし、今のところなんともない!!
ということで、夫が帰国するまでひやひやしながら一分一秒を過ごしています。
が、そうです、わかっているんです、こんなときは!
「不安や恐怖にフューチャリングしちゃ~いけない!」
禅の世界でも、煩悩は必要ないもの。
不安や恐怖はなるべく手放したほうがいいのです。
ということでやたらと手を動かすことに決めました。
料理です。
毎日いろいろな野菜を使って、段取りを組んで、なるべく無駄のないようにと集中して作業します。
すると、その間は目の前のことに夢中!
これぞ煩悩のない状態。またもや禅に救われています。
でもまた不安はやってくるんですけどね。
そしたら次の作業を探して、できる範囲で実行。
もし症状が出たらすぐに病院に行くことだけを胸に、今を明るく過ごせたらと、工夫して生きています。笑
ちなみに今日は、シチューのもとがなくても作れる簡単シチュー。
好きな野菜を少量の油で炒め、だし汁で煮て、柔らかくなったら豆乳を投入(つらい時ほど笑おう!)。塩で味を調えて、最後に葛でとろみをつければ出来上がり!
素朴であたたまる冬の一品です。
こちらは、皮ごと輪切りにしたれんこんに片栗粉をまぶして揚げ、醤油&みりん&てんさい糖をまぜた下味に浸しておくだけ。下味をつけずに、揚げたてに塩をふって食べてもおいしいです。
これはおやき。具はキャベツを味噌と生姜で炒めたもの。娘といっしょにえっちらおっちら作りました。
手を動かした後は、おいしくいただく。
これですよ。
そして今日も無事に過ごせたことに感謝。
もしかしたらくも膜下じゃなくても、いつもこんなふうに過ごせたらいいんじゃなぁい?!なんて思ったりもします。
1日1日を命懸けで悔いのないように生きる。大袈裟ですが。
またまた気付きをいただきました。
そしてこのままなんともなく治りますように!
あとは天にまかせて(*^^*)