今日でお盆もおわりです。
いつもよりも涼しいお盆で、夜の墓地では虫の声も秋の響きが聞こえました。
今年も無事に大施餓鬼の法要とお盆がおわりほっとしています。
8月はとにかくお寺が忙しく毎年体を壊すので、今年の夏の目標は「平常心」と定めて過ごしました。
法要の当日もお盆も忙しいのだけれど、「いつもと変わらない日」と捉えて、変に気張ることも焦ることも怖がることもないように、気をつけて過ごしました。
いつもと同じように朝日がのぼってきて、いつもと同じように夕日がしずんでいく。
だから忙しいときもいつもと同じように息をして、ごはんを食べて、活動して、寝る。
特別扱いはしない。
その結果、今年の夏の疲れ方は例年の30%くらいに感じ(←かなり低い!)、やっぱり心の持ち方の影響は大きいなと思うのであります。
忙中閑(ぼうちゅうかん)。
どんなに忙しくても必ずしずけさはあります。
心まで忙しくならないようにしなきゃ♪と、今年は新たな視点でお寺の夏を乗りきりました。
12年目のお寺の夏。少しずつ慣れてきたのかな(*^^*)
手のかかる嫁を根気よく見守ってくれる両親に感謝です。あ、夫にも。
坐禅で見つけた平らな心のコツ?みたいなもの、これからもいろんな場面で役立ちそうです。