この春ネオンホールレーベルから発売予定の「THE ENDトリビュートアルバム」に参加予定の曲を、バンド、ボスダブで作成しています。
参加予定の曲は1曲。
元々アコースティックギターの弾き語りであるその曲を、バンドでどうアレンジしようかとみんなでアイディアを出し合い、
あれこれ試行錯誤の末、かなりオリジナリティあふれる独自のサウンドが完成しました。
ブルースとかソウルとかジャズとかロックとか・・・、何かのジャンルに属することのない唯一無二の音楽が生まれてくる行程は、とてもわくわくして、メンバー全員が本当に楽しんで取り組みました。
音楽って、自由なんだなぁーと、改めて思います。
色の違うメンバーが、互いに歩み寄ることなく、違う色のまま、なぜか絶妙にうまくいっている感。
異質なもの同士の共存から生まれる新しい魅力。
とでも言いましょうか!?笑
そのままでいいんですね。自分は自分のまま。人は人のまま。
よくコーヒーと砂糖の例えを聞いたことがあります。
苦いコーヒーと甘い砂糖。
砂糖はコーヒーに入れると溶けて姿は消えてしまうけれど、その甘い個性はそのまま生きて、
コーヒーの苦みと絶妙に絡んで美味しくなる、という話。
まさにこれです。
わたしたちの音楽がどんなふうに仕上がってくるのか、他の参加アーティストたちはどんなふうに仕上げてくるのか、発売が本当にたのしみです。