昨日も高熱で一日動けず、家事も仕事もすべてストップ。
ひたすら種になってます。笑
昨日は3月3日の雛祭り。
娘になんにもしてあげられない自分がもどかしかったのですが、「仕方ない」と思いを手放していました。
すると下校した娘が「夕飯つくってあげる!」と準備からすべて一人で「おでん」を作ってくれたのです。
煮ている間にさっとピアノを練習しているところなど、わたしにそっくり。
よく見ているものです。
そして夫が娘にちらし寿司を買って帰ってきて、みんなでおでんを囲んで夕飯です。
わたしはお粥でしたが、はんぺんを一口だけいただきました。
とてもやさしい味でした。
夕食後、またリビングに布団を敷いて寝ていると、さっきまで元気だった娘が暗い顔をしてわたしの布団の上に覆い被さってきました。
しばらくすると泣きはじめ、そのうち号泣。
よくわからないけれど
「泣きたいときは、うんと泣いていいんだよ。いいんだよ。いいんだよー・・・。」
と言いながらじっと抱いていると、しばらくして自然に涙がとまり、
学校であった悲しいできごとや不安だったことなどを話してくれました。
本当は早くお母さんに言いたかったんだね。
でもお母さんが具合が悪くて何日も我慢してたんだね。
ごめんね。話してくれてありがとう。
泣いたあとは笑うんだよ!
と、二人で顔を見合わせて笑顔の練習をしました。
おでんを作っているときの気持ちはどんなだったんだろう。
背伸びしてたんだろうなぁ。
でも、すごくやさしくておいしいおでんだったよ。