「動かないといられないのは、なぜ?」
「動くのをやめたら、どうなる?」
のつづきです。
仕事をしない、家事をしない、勉強をしない、努力しない、結果を出さない、、、。
こういう生活をしてみたらどうなるでしょう?
わたしはたちまち「心が不安定」になりました(-_-;)
自分には価値がないような
充実感がないような
前に進んでいないような
社会から取り残されたような
孤独なような
そんな気がしました。
人からの評価や意味付けによって
自分の価値を測っていたので、
それらがなくなると
途端に不安になります。
それはなぜか?
「自己評価が低い」からです。
自分で自分を認められない、
自分の価値がわからない、感じられないのです。
強いときは自己否定をするときもあります。
わたしなんてダメだ。
誰からも嫌われている。
能力がない。
と自然に感じてしまい、
自分で自分を否定してしまうのです。
これは実は、生まれてから今までの数十年の間に経験したことから学んだ
「自己防衛策」なのです。
(多くは幼少期の母親との関係から生まれます。)
傷つかないように
「どうせわたしは価値がないから」
「どうせわたしは嫌われてるから」
「どうせわたしは能力がないから」
「どうせうまくいかないし」
と自分をあらかじめ否定して
傷つかないようにしているのです。
自分で自分の価値を落とし
人からの評価によって価値を保とうと必死になり
動きまくる。
でも人からの評価にたよっていては
いつか
底が尽きてしまう。
ではどうしたらいいか?!
次回は仏教の視点も交えて
その辺を掘り下げたいと思います。