入院中、洗濯物や必要なものをもって毎日病院へ通ってくれた夫。
ある日、洗濯物といっしょにお花をもって現れました。
その姿を見たとき、すごく心がふわっとなって、入院中はずっとガーベラに癒されていました。
花はいいですね。
やさしくて、そして元気が出ます。
上手に手術してくれたお医者さん、毎日丁寧に看病してくれた看護師さん、
身の回りのことや留守にしてきた家のことをやってくれた夫、
家事を手伝ってくれた娘、
お見舞いに来てくれたお寺の母、お寺を守ってくれていた父。
心配してくれた親戚や、メールで励ましてくれたともだち。
たくさんの人のおかげで
わたしは無事に手術を終えることができたんだなぁと、
涙が出るほど感じました。
たった5日間の入院だったけど、大げさかもしれないけど、
みんな貴重な命を生きてる途中なんだなぁと思いました。
その途中でいろんなことが起こって、
助けたり助けられたり、
応援したり応援されたり、
祈ったり祈ってもらったり、
思いあって生きていること自体が尊い、と。
それと、入院後半に読んでいた本と聞いていた音楽。
入院直前に発売された、わたしの大好きな藤田一照さんの対談本。
ここ最近の自分の心境の変化を後押しする一冊でした。
BGMはジョアンジルベルト。良すぎてBGMになりませんでした。笑
今までは、なんだか人のことが気になっちゃって、「人を助けたい・力になりたい・励ましたい」と思って生きていたけど、
素直に「助けられる・力になってもらう・励ましてもらう」っていうことも同じくらい大事なんだなぁ。
もっと自分のために生きてもいいんだな。
自分を信じて、人を信じて、自分を開いて、自分の道を、堂々と楽しんで生きてもいいんだな。って、
思います。
病って、にくいなぁ。笑
いつもメッセージを運んでくる!
忘れないようにしなきゃ!!