昨晩、子育て地蔵盆が無事に開催されました(*^_^*)
心配していた雨雲もどこかに流れていってくれたようで、例年通り境内に提灯をぶら下げて花火などを楽しむことができました。
言葉通り「例年通り」だったわけですが、この「なんでもない奇跡」を守る地味な努力が、なんだか楽しくなってきたこの頃です。笑
お地蔵さんの前の手作りの組立式祭壇は、昔の世話人さんたちのアイディアから生まれたものだし、提灯用の電球を保管する卵パックも昭和のもの。
工夫され、整えられた備品のおかげで、令和になった今でもスムーズな準備でお参りの方をお迎えすることができています。
それを毎年同じ日に同じように開催できること、貴重な機会に携わることができてとてもありがたいです。
今年から住職が代わりお経の声が変わりましたが、本堂ではいつものようにわらべうたの素朴な歌があふれ、境内では花火が賑やか、わたあめも大人気な地蔵盆になりました。
これで夏のお寺の行事も一段落。
夜には虫の声も涼やかで、なんだかできすぎのような時の流れをやっと感じられた夜でした。
支えてくださった地域の方々、お参りいただきました皆さん、わらべうたの坂野知恵さん、綿あめの玉井さん、子どもたちの健やかな成長への祈りを込めて心から感謝致します。