今日は、ピアノボランティアをさせてもらっている近所の小学校で、
地域の歴史を学ぶクラブ活動が行われました。
歴史博士の外部講師、小林竜太郎さんをお呼びして、
楽しい時間が繰り広げられています!
小林さんの授業は「体験型」!
実際に町に出て歴史がわかるものを見つけて体感したり、素晴らしい生きた授業です。
今日は長野出身の作曲家、草川信にフューチャーした授業でした。
草川信は「どこかで春が」「汽車ポッポ」「ゆりかごの歌」などの名曲を残した作曲家です。
曲を聞くと、当時の長野の原風景が思い浮かび、
現代に生きている子どもたちが昔の地域の様子を体感できるのでは、との小林さんの案で、
私がピアノ弾き語り演奏を仰せつかりました。
なかでも有名な「夕焼けこやけ」。
私も幼少の頃、祖母といっしょによく歌ったのを覚えています。
まさか長野の作曲家が作ったものだったとは!
教室の窓から金色の葉っぱがたくさん舞い降りていくのが見えるなか、
時に静かに、時に盛り上がって、子どもたちと音楽を通した楽しい時間を過ごすことができました。
リハーサルの時に誰もいなかったので自撮りしてみました。
夕焼けこやけどうぞご試聴下さい↑
草川信、なんて素晴らしい作曲家。
秋の午後にしあわせな時間をありがとう。